メラトニンと体内時計の関係について。朝しっかり光を浴びることで夜自然に眠くなります。

メラトニンと体内時計

明るい光はメラトニンの分泌を止める

人間は体内時計により朝目が覚めて太陽の光を浴び、夜になってくると自然と体を休息させるために眠くなります。

特に、夜になると自然と眠たくなるというのはあるホルモンの働きがあるからです。

あるホルモンというのはメラトニンというもので、それは夜になると脳から分泌され体内時計に働きかけることにより、徐々に体温が低下して自然に眠たくなるような働きかけを行います。

しっかりと体内時計を働かせるためには朝しっかりと光を浴びてそれから14時間から16時間経過してメラトニンの働きを有効にすることが大切です。
この働きにより、前日にしっかり休息したとしても再び今日も眠くなるようになっています。

普段生活している時間というのは1日24時間周期なのに対して、人間が本来持っている周期というのは1日25時間周期です。
何も変わらない条件下で生活していると人間は25時間ごとに寝たり起きたりするということになってしまいますが、本来持っている人間の周期を普段生活している周期に合わせることができるというのは何といっても体内時計のおかげです。
人間が朝に光を浴びることにより体内時計を規則正しい生活のリズムを整えてくれます。
朝起きてから光をしっかり浴びることが朝に眠気を起こさないために必要になります。

その理由としては夜に分泌されていたメラトニンは明るい光を浴びると分泌量が少なくなります。
朝に部屋の照明をつけるというだけでは明るさが足りませんので、カーテンを開けて空を眺めたり、屋外に出てみるといいでしょう。

夜は明るくしない

現在生活していく中で夜に強い光を浴びるケースも多いのではないでしょうか。
特にパチンコ店みたいな光が強い店に行ったり、パソコンやタブレット端末、スマートフォンの画面などの青い光を見すぎるとどうしてもメラトニンが朝と勘違いして分泌量が減ってしまいます。
そのため、体内時計が狂ってしまい睡眠のリズムが崩れてしまいます。

夜に起きて朝に寝るというような夜型人間の人が中にはいますが、その人たちはすでに体内時計がずれているからそういう結果になっています。

メラトニンの働きを活性化し夜しっかりと休息したいというのであれば、夜に強い光を発するものになるべく触れないということと共に日中になるべく明るい環境で過ごすということが大切になってきます。
特に外に出て太陽の光を浴びながら運動をすると夜の寝つきが良くなりますので、毎日30分程度の散歩をおこなうといいでしょう。